クルマに付いた【黄砂】【花粉】どうすればいい？　注意点と対策方法、オススメ洗車３点セットを解説！

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こんにちは！たけぞうです。

今回は毎年２月～５月に注意すべき、【黄砂】と【花粉】についての記事です。黄砂と花粉って何？から注意点、対応方法、オススメ洗車３点セットの紹介までをまとめてみました。愛車をキレイに保つため、ぜひご一読ください！

そもそも【黄砂】って何？

【黄砂】は偏西風に乗って中国からやってくる「砂」です。非常に粒子が細かいのでいわゆる砂という感じは無いかも知れませんが、粒子自体は固く尖っているのでクルマの塗装面を傷つけることもあります。また【黄砂】には化学物質が含まれていることもあるので、ボディにシミを作ってしまう原因にもなります。

【花粉】について

２月～５月はスギ・ヒノキ【花粉】が飛散します。　【花粉】がクルマのボディに付着したままだと、塗装面を侵食してしまい、シミとなってしまうことがあります。

雨・夜露に要注意？！　汚れが落ちにくくなる理由を解説！

【黄砂】と【花粉】は風に乗って飛ばされてくるほどの非常に小さく軽い粒子なので、クルマのボディに付着しても一定数はすぐに風で飛ばされていきますが、厄介なのは水分を含み、それが乾いてしまうことです。一瞬だけ降った雨や夜露などの水分が【黄砂】と【花粉】をより強固な汚れ、シミの原因にしてしまいます。

また、まとまった量の雨が降ってくれれば、雨水とともに【黄砂】と【花粉】も流れていきますが、そもそもこの季節の雨水には【黄砂】と【花粉】を含んでいることがあるので、結局ボディには残ってしまいます。

【黄砂】が水分を含むと・・

【黄砂】がボディに付着した状態で水分を含むと粒子が細かいため、粘度質となってしまいます。粘度質になった【黄砂】は汚れとして落ちにくくなり、乾くと固着してしまいます。この状態で日差しに照らされ、ボディ表面温度が上がってしまうと、さらに強固な汚れとなり、シミの原因ともなってしまいます。

【花粉】が水分を含むと・・

【花粉】がボディに付着して充分に水分を含んでしまうと、その表面に「ペクチン」を含む粘液を分泌します。このペクチン粘液は粘着質で、【花粉】がこの状態になってしまうと、ボディにこびりついてしまいます。こうなると先ほどの【黄砂】と同じで日差しで照らされ、より強固な汚れとなり、シミの原因になってしまいます。

【黄砂】と【花粉】の悪影響まとめ

🔸ボディに微細な傷をつけてしまう
🔸放置しておくと、強固な汚れになる
🔸シミになる

高圧洗浄が効果的！もしくは水で洗い流す

洗車をする時に、いきなりクルマのボディを拭くことは絶対にやめましょう。すでに固く尖った黄砂がボディに付着しているので、どんなに柔らかい素材でも擦り傷はついてしまいます。また、花粉は拭き上げても粘着性の汚れが取り切れず、何度も細かい傷をつけながら拭き上げをしなければなりません。

クルマを傷つけず、キレイに洗車をするためには、洗車前に黄砂や花粉を除去することが大切です。そのために効果的なのが、高圧洗浄機で洗い飛ばすことです。高圧洗浄のメリットとしては、ボディを擦らず汚れが落とせる、細かなすき間に入った黄砂・花粉を洗い流せることです。ボディ表面の汚れをこの段階で落とせると、後の洗車工程が非常に楽になります。

高圧洗浄機を使用する上でのポイントは以下となります。ボディ表面の汚れだけでなく、すき間に入りこんでいる汚れも除去できます。

家庭用とはいえ、高圧洗浄をクルマに実施しても大丈夫か？不安な方もいらっしゃるかも知れませんが、ボディ表面ならば問題ありません。ただし、ヘッドライトやテールランプなどのレンズ類やエンジンルーム付近は避けた方がよいです。　

高圧洗浄が出来ない場合は、まず洗車前に多めの水を上から下へ水圧を上げて洗い流すようにしましょう。さきほどの高圧洗浄と同じイメージで、洗い流せる汚れは取り除きましょう。

泡とスポンジで仕上がりが変わる！

次はボディを擦って付着している汚れを落としていきます。適度に水をかけながら、ボディ表面が乾かないように注意しましょう。そしてこの工程でオススメなのは、泡シャンプーと洗車スポンジです。

汚れを落とすときに、泡シャンプーとスポンジが有効な理由は以下になります。

どのくらいの力加減でボディを擦るかは感覚なので難しいところですが、できるだけ柔らかめで目の細かいスポンジを選ぶとよいです。固いスポンジを使用すると、力加減やシャンプー、水の量によって細かい洗車傷がついてしまうことがあります。

汚れを落とすためのシャンプーですが、注意点もあります。シャンプーは使用後、ボディに残さずキレイに洗い流しましょう。これもボディのシミの原因になってしまいます。

【ボンネット】【ルーフパネル】【トランク】は要注意！

クルマの洗車時は【ボンネット】【ルーフパネル】【トランクパネル】に注意しましょう。クルマのボディの内、平面パネルは熱の影響を受けて汚れが固着しやすいからです。特に【ボンネット】は、エンジンの熱も受け、日差しからも晒されおり、汚れやシミができやすい箇所です。太陽光だとキレイに見えるクルマも、夜に蛍光灯の下で見てみるとシミや汚れが確認できるので、洗車の時には【ボンネット】【ルーフパネル】【トランクパネル】など平面パネルは特に気を付けましょう。

花粉のシミは夏になると消える？お湯も効果的？

夜に蛍光灯の下でクルマのボディを見ると、白っぽい斑点のようなシミが黄砂や花粉の多い時期はどうしても増えてしまいます。この原因として考えられるのは以下となります。

見ただけでシミの原因を特定するのは難しいのですが、このうちの花粉のシミは夏になると消えます。この理由は花粉から分泌されるペクチンが一定温度以上になると壊れるためです。春先にはボンネットなどに斑点シミがあったのが、夏になると消えているのはこの現象によるものです。

花粉のシミを除去するには、お湯を使うことが非常に効果的です。花粉シミの固着程度によりますが、温度目安は５０～７０℃くらいでシミの気になるボディパネルにゆっくりお湯をかけ続けるとよいです。

樹脂やゴム部分に熱湯をかけ続けると変形や色褪せの可能性がありますのでご注意ください。

拭き上げはマイクロファイバークロスを使用！

洗車の仕上げ工程、水滴の拭き上げをしていきましょう。ここでの注意点は以下になります。

拭き上げ作業ではスピードが大切になります。水滴が乾くと水シミになってしまうのと、拭き上げ中に砂などを含み、ボディに擦り傷をつける可能性があるからです。拭き上げはマイクロファイバークロスを使用しましょう。ただし新しいクロスだと吸水性が若干悪いことがありますが、なじんでくると改善されていきます。

【泡シャンプー】【スポンジ】【ファイバークロス】オススメ洗車３点セットはこれ！

黄砂・花粉対策では洗車が必須であり、非常に効果があります。【泡シャンプー】【スポンジ】【ファイバークロス】をすでにお持ちであれば、そのまま慣れた道具で大丈夫ですが、正しい洗車用品を選ぶことは非常に重要です。「洗車セットを持っていない」「別の道具を試してみたい」のであれば、こちらの洗車３点セットがオススメです！

コスパよし！【ＫｅｅＰｅｒ(キーパー) 洗車３点セット】最安値は？

【ＫｅｅＰｅｒ】(キーパー)の看板を街中で見たことはあるでしょうか？主にカーコーティング事業を運営しており、２０２４年３月現在でキーパープロショップは全国６，５５２店舗、キーパーラボ(直営店)は全国１２９店舗を展開している会社です。コーティング業界では売り上げ・知名度ともにトップクラスで、使用しているケミカル用品も実績ありです。

その【ＫｅｅＰｅｒ】(キーパー)からシャンプー・スポンジ・マイクロファイバーがセットになっている【洗車３点セット】が販売されています。コスパよし！の【洗車３点セット】をどこで購入すれば、安く買えるかを徹底調査。今回はアマゾン、楽天市場、ヤフー、公式サイトで調査を実施しました。

その結果・・・楽天市場￥１，９３０(税込)　アマゾン￥１，９８０(税込)　でした！

ＫｅｅＰｅｒ洗車セットの商品情報

名称	マイクロファイバークロス
サイズ	約４０×４０ｃｍ
材質	ポリエステル８０％　ナイロン２０％

名称　／　用途	自動車用洗剤　／　自動車ボディ洗浄用
種類　／　適応塗装色	液体・水溶性(コンパウンドなし)　／　全塗装色対応
成分　／　液性	両性界面活性剤、陰イオン界面活性剤　／　中性
内容量	７００ｍｌ(洗車回数　約１５回分)

ＫｅｅＰｅｒ洗車セットは安心と信頼の【KｅｅＰｅｒ】ブランド製品！洗車道具を一つ一つそろえる必要もなく、この洗車セットで洗車は最低限、完結できます。「洗車したいけど、あまり道具を増やしたくない」「どれを選べばいいのかわからない」そんな方へオススメです。ネットや店頭でいろいろ見比べる時間もなく、どれを購入したらよいか迷ってしまうのならば、ぜひお試しください。